Nagano.
3月20日、天気晴々。
…と言いたいところだったが、空には所々ちぎれ雲。
まあ、それもまたご愛嬌ということにでもしてしまおう。
前日にまったくと言っていいほどできてなかった荷造りを速攻で済ませて、
長野行きのバスが出る新宿に向かう。
予定より少し遅れてしまったせいで、バスに乗り込むのはいつも通りギリギリ。
席に着くや否や、息切れと前日までの仕事による疲労で一瞬で眠りに落ちた。
ATBツアー初日、目的地の長野まで約4時間。
ゆっくりと気持ちと実感を昂ぶらせるこのバスの時間が私はとても好きだ。
長野駅には少し早めについた。
初上陸の長野。ドキドキとワクワクがより一層高まる。
初めて見る駅、空、風の匂い、気温、全てが新鮮で心地よかった。
程なくして、97年組のみんなと合流。
見慣れない土地に、見慣れた顔ぶれ。
もう楽しくなる予感しかしないでしょこれ。
すでに#最高かよ状態。
ライブ前に善光寺で心と体を浄化した後、フィルム映えでしかない町並みを散策&食べ歩き。
各地の美味しいものをみんなとわいわい食べるのも、ツアー遠征の醍醐味だね。
これはもう一生、遠征厨から足を洗える気がしないね。
それにしても、おやきおいしかったなあ。
ベタに餡子じゃなくて野沢菜とかにすればよかったかなあ。
ほどなくして会場へ。
久しぶりにツアー初日にちゃんとグッズを買った気がした。
にしてもグッズが可愛い。ああ、可愛い。
ちなみに今ツアーで私が折り畳み傘を買うって言い出したら、もう盲目末期なので温かく見守ってやってください()
グッズ並んでる時や開演までの間に、みんなでセトリについてあ〜だこ〜だ言い合う時間がとても楽しくて、時間が経つのがあっという間だったのを覚えてる。
こちとら、ツアー初日がそんなスピードで迫って来たら心の準備っつーもんが間に合わないのよ。
そんなに焦ることないのよ、時間さんよ。
ちなみにこんなことや
こんなことして遊んでた人たち。
楽しそうでなにより。
そしてついに開場、開演。
この緊張感にはいつまでたっても慣れない。
慣れる必要もないのだけど。
狭い通路を通って、ホール内に入った瞬間に一気に開ける視界。
鼻をつく、スモークの匂い。
ライブの匂い。
コブクロの匂い。
胸が踊る。涙が出そうだ。
はやる気持ちを抑えて席に着く。
1階10列目のど真ん中。これ以上ない最高の初日席。
コブクロが生まれて20年。
初めてコブクロのライブを見たあの日から、13年。
たくさんの人の想いと願いが詰まった20周年目のツアーが今始まる。
全てが新しかった。
構成、照明、音、演出、2人の歌声。
全てが新しくて、目が回りそうだった。
特に1ブロック目に込められていたストーリーには脱帽としか言いようがなかったし、
20周年ツアーにこれ以上ない構成だと心から感動した。
(2人の歌と存在感に圧倒されすぎて、小渕さんの曲説聞くまでそのストーリーに気づけなかったのは内緒。。笑)
さらには、昨年以上にキレッキレのMC。
今までのどのコブクロライブとも違う全く新しい構成。
そこに加えて、今ツアーもその日限りのセトリときた。
これは言わずもがな、遠征待ったなし。
なんならチケ代上げちゃってくださいくらいの勢いよあんた。
この日は黒田さんが見たことないくらいに、
にこにこ楽しそうに歌ってたのが印象的だったなあ。
しかも小渕さんの方見て笑ってたの、愛おしすぎて吐くかと思った。
にしても黒田さんが微笑むたびに、私の頭の中でファンファーレが鳴り出すのどうにかして欲しい。
あと、腰が砕けそうになるのもどうにかして欲しい。シンプルに危ないから。
そして祝!海外公演!!!
ライブ日程発表に時に、日付をC&Rするの懐かしすぎて泣いた。
この調子で、ウェーブもコブクロドットコム!も復活させよコブクロさん。
変なキラキラジャケット着ていいから。
小渕さんが歌いたいだけのカラオケやっていいから。
ヤングマンガールズ連れて来てもいいから。
( 必死。)
そしてまさかの終演後撮影OK。
これは本当に衝撃だった。
コブクロがまた新しく変わろうとしてるんだなあ。
少し寂しいような気もしちゃうけど
コブクロの2人が進化し続ける限り、
どこまでもどこまでも、ついて行きたいって思うのです。
だらだらと長ったらしい文章を書いてしまったけど、
総評すると今回のツアーはマジでやべえって話でした。(語彙)
今年は何諭吉飛んでいくのかな。
まったく、楽しみで仕方ないや。
2日目は、翼くんとまなちゃんと合流して松本へ。
お蕎麦おいしかったなあ。。
たい焼き食べたかったなあ。。。
みんな、今年もいっぱい笑おうね。