"燃え尽き大感謝祭" 備忘録
.
「燃え尽き大感謝祭」@浅草花劇場
あまりにも あまりにも あまりにも書きたい感情があり過ぎて、ツイッターの140字の羅列では収まらなかった書き殴り感想をここにぶん投げて寝ます。散文駄文支離滅裂主観備忘録です。。あしからず。。
誰かのセトリ思い出し補助くらいになればいいかなと思います。
-----
バーンアウト初のファンクラブイベント「燃え尽き大感謝祭」、一体どんな構成でどんな内容で、どんなテーマでやる気なんだ??というかそもそも歌うのか??ファンクラブイベントというイレギュラーな場だし、緩そうではあるよな〜いつもは演らないレア曲とか聞けたらラッキーだな〜〜まあ楽しみに待つか〜とかいうなんとも呑気な認識で迎えた公演日。
入場後、開演。
3人の登場、盛り上がる場内、午前中からの浅草散策で酷使した足の痛みに、若干の不安とライブが始まることへの高揚感を覚えながら久しぶりの一音目を待つ。
-----
そこに聴こえてきたのは、まだ耳新しいイントロ!!
M1「I Don't Wanna Die in the Paradise」
うおおお盲点!!!!
死角だった聞けると思ってなかった!!
ファンクラブイベント開幕早々「「今」」のバーンアウトをその技術と熱量をまざまざと見せつけられたというか突きつけられたというか 演奏力と音圧と歌声全てで、ファンクラブイベントというファンの中のファンたちを、これが今のBURNOUT SYNDROMESだぜ 最高だろ?って鼻高々に煽ってくるようなこの選曲。畜生まじでまじでかっこいい、こんなん早々にぶち上がらざるを得ん。この曲の世界掌握感ほんとにたまらんなあ。この曲のBメロを歌う熊谷和海は最高だって古事記にも書いてあんだから。
いやね…共鳴レンサに行けなかった組としては本当に本当にありがたかったんだこれ………
そして絶対に絶対に絶対に歌ってくれると信じてたよ M2「文學少女」!!!!!
もう本当に、本当に本当に本当に本当に本当にありがとう、いやありがとうとしか言いようがなかったし、ありがとうとしか言いようがなかった。
わたしがバーンアウトの音楽を本気で好きになれたきっかけの曲、爽やかで鬱々しい美しさと創作人の苦悩とか葛藤をみずみずしく描き出していたこの曲のおかげでわたしはバーンアウトの音楽をもっと聞いてみようと思えたし、今となってはかなり私の人生を左右したし、現在進行形で左右してる特別な曲。なんならこの曲だけで一個記事書いてる。
そんな曲をやっと、やっと、やっと生で聴くことができて本当に情緒滅ぶかと思った。何遍も何遍も書き直してきたストーリーを、今や日本だけじゃなく世界中に轟かせている今のバーンアウトがこの曲を、この歌詞をこんなに鮮やかに楽しそうに歌うのなんかもう色々と良すぎるでしょ、説得力の鬼か?????
歌と歌い手を繋ぎ合わせる上で最も大切なのは、その歌に対する歌い手の説得力だと思っているから、熊谷さんが2サビ後半の歌詞を『あの孤独と自殺願望が俺の(僕の?)ための文學になるんだ』って歌い変えたとこ本当に泣いたというか痺れたというか。あなたの文學いまや世界中に轟いちゃってるよすごいよほんと。
M3「セツナヒコウキ」
なにかとエンカウント率高めなセツナヒコウキ。
今回は世界に飛び立っていく3人のBUNRerへの決意表明的な選曲なのかなとか思たり思わなかったり……国道沿いのひまわり峠から東京に、東京から世界に、どこまでも飛び立っていく3人をこれからも鮮やかに見送って、見送った先でも応援していけたら幸福だな、ただ、ほんの少しだけ、寂しいなと思ってしまうのも許してほしい。時々ね、少しだけね。
そして聴けると思ってなかったんですけどシリーズ M4「Ms.Thunderbolt」⚡︎⚡︎
この曲はもう終始、あああああ熊谷和海〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!って心にしかならないからあんまり書けないあゝ情けない。リズム隊とギターソロの大暴れサウンド何度聴いてもいいよね〜〜〜〜〜脳味噌掻き回されてる感覚。バーンアウトの3人が醸し出す清潔な妖艶さがすきです。この曲は。
M5「Good Morning [New]World!」
前回の渋谷で初めて聞いた[New]World!があまりにも良すぎて、個人的にもう一度生で聞きたかった曲No.1。そうだそうなんだよ[New]World!の!!!!大地が海が森羅万象が迫り上がってくるような廣瀬拓哉の力強くて全能的なドラムが!!!!私は本当に大好きなんですよ!!!!!
目覚め、覚醒、夜明け、黎明、新章、まっさらな言葉が次々と思い浮かぶ。幕開けの歌声、唸るような大地の大気のうねりのような腹の底から希望が朝日が氾濫していくような、全てを浄化していくような極光のような歌。聞くたびにどんどん体に馴染んでいく、透明な湧き水みたいな歌。おはよう世界っていうこの言葉は何度死にたい夜の向こう側に連れて行ってくれただろう。熊谷さんの力強い「連れてってやるよ!」の言葉には、思わず救われたような顔をしてしまった。連れてってくれ、どこまでもついていくから。
いやまじで聴けると思ってなかったんですけどシリーズ M6「人工衛星」!!!!
いやまじで聴けると思ってなかったんですけど!!!!!!!!まってまじで嬉しかったこれがファンクラブイベントの!!!!力!!!!!!!!!!(そうでもなかったらごめん)
人工衛星のすっごく煌びやかな破滅願望観というか振り返って見たらこんなに引き返せないところまできてしまった、だからこそ、みたいな身震い(/武者震い)感とか、未来しか見ていない(過去は潰えてしまったから)見ることのできないある種の絶望感を内包した爽やかな希望、だがそれは自分自身すらも焼き尽くしかねない極光である、それでもみたいな!!!!!!歌詞観が!!!本当に好きで!!!生でずっと聞きたかったんだ!!!!!!!ステージを縦横無尽に駆け回るフロント組の笑顔が眩しかった。明るい月の明かりみたいで。
---
人工衛星のI LOVE YOU〜の同期?SE?から聞きなれた「愛」のMix音が流れてきて、あ〜なるほどここで「世界は愛で満ちている」に繋がるか感じか〜ワールドツアーの話(MC)からの着想か〜いいな〜綺麗なセトリだ〜とか呑気に構えていたら徐々に愛の言葉の隙間に徐々に侵食していくように聞こえてくる「money」の音、、、、、、、、
M7「邪教・拝金教」
まーーーたお前たちはそうやって!!!!!!!そういう裏切り方をする!!!!!!!コラ!!!!!!!!大好物です!!!!!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや〜〜にしても今日の邪教拝金教………
まじで、まじでやばかった………(語彙力)
撮影OKのライブは基本記念に1.2枚だけ写真撮って、演奏自体は目と心に焼き付けておきたい派なんだけど、まじで1番聞いただけで「あ、わたしこの演奏の記憶が少しでも薄れたら絶対に後悔する」って脅迫的に思って大急ぎで、というかほぼ無意識でスマホのビデオを構えていた。撮った映像は動揺と衝撃でブレッブレだったけど、それでもこの演奏をその場限りの記憶にしないで本当によかったと思う、本当に。
憑依力が回を増す毎に上がっている気がする。
もうほぼ演舞のような、神楽のような、祈祷とすらも思えるような歌と舞と詩。
声帯の奥から爪の先まで、教祖としての解像度が日増しに上がっていっている気がする。圧倒的な統率力というかこのまま本当に神様にでも成ってしまうんじゃないかとすら思わせる(迫力?覇気?光量?/畏怖?恐怖?神格化?)ほどの群衆を魅了する力、引力、というか自分の領域へと引き摺りこむ力?そう!!それだ引き摺り込む力!!!歌の根底はそもそも祈りだし、その根底を無理やり引き摺り出して見せつけられるみたいな、人間の思想の最上位を鼓膜と網膜にねじ込まれているみたいな光景だった。
本当に、本当に圧巻だった、
(ちなみに自分でももうなにいってるかわからんけどいい。感情のメモだからこれ。)
M8「 The WORLD is Mine」
新曲?新曲???いやもうこれは新曲!!!!!!!!!!!!!!
ベストアルバムに入る新曲とのことであんまり詳しくは言えないというかまじでこの衝撃は初めて聞いた瞬間の衝撃とかなんとかをぜひぜひぜひぜひ味わってほしいから書かないしもはや書きたくない。いや、嘘ですめっっっっちゃ書きたいし語りたいです、だからアルバム発売まじで早よしてください一刻も早く聞いてくれ世界ていうかこれ絶対スルメ曲だからもう一回聞かせてくれまじで。
M9 「ラブレター」
「一番新しい曲から一番古い曲をきいていただこうかと。」
「BURNOUT SYNDROMESの一番の面白さは、聴き比べることだと思う。」
という熊谷さんの軽い曲説というか掛け合いから始まったこの曲。
ラブレター特有のザラついた音色というか、この曲だけが持つノスタルジーな空気感が私は大好きなんだ本当に。本当に本当に。当時の空気を大切に丁寧に切り出したみたいなこの特有のザラつきが。
メンバー3人、今と昔では取り巻く状況も違うなんてもんじゃないだろうし、人間の思考や性格はどうやっても内面的にも外面的にも成長して変容してしまうもので、だけど、ラブレターを演奏している時の3人の表情と演奏は本当に子どもみたいに無邪気で楽しそうで、バーンアウトを結成してこの曲を作った時もこんな顔で演奏していたのかなとか不躾に思ってしまった。私の憶測でしかないし、憶測というか願望でしかないまであるんだけど、バーンアウトの3人が今や世界にまで羽ばたき始めていることを思うと、本当に今この瞬間、この浅草花劇場でこのラブレターという曲を聞けているこの瞬間はまさに奇跡みたいなことで、こうやって大切になっていく時間なんだなと改めて思った。
(ちょっとまってクソでか感情がすぎない?)
(要約すると懐古厨もにっこりなバンドだね素晴らしいねってことです)
ラストM10「Dragonfly」
正解!!!!!!!!!!!!!大正解です皆さん拍手!!!!!!!!!
これから世界へ羽ばたいていく…というかもう羽ばたいたその道中で様々な進化を遂げてそれをもう一度生まれた場所に還元するためにこの場所に戻ってきた、戻ってきてくれた今の3人に、こんなにも相応しい曲があるだろうか!!
文學少女でも書いたけど、私は曲を聞くときにその曲と曲の歌い手のバックボーンとか人柄や行動面精神面とかの説得力(/没頭感)をとっても重視して聞くタイプで、どんなに素敵なことを歌っていてもその曲を扱う人の解釈が一致していないといまいち曲に没頭できないとかいうくそめんどくさいリスナー。
そんな私を、もう本当に一寸の隙も与えないほどの説得力と自己実現力でこうやって完膚無きまでに捩じ伏せてきてくれるんだバーンアウトの音楽は。
3人が奏でる音が水しぶきみたいに会場に煌めきながらひろがって、大きな羽音の波を立てる。天井を突き抜けていくんじゃないかというほどの熱気、3人のと私たちの羽音、ほんとうにどこまでだって飛べそうな気がする。頑張りたい、あなた達にあなた達の音楽に負けないように、恥じないように、頑張れる自分自身でありたい。
今回、というか前回の渋谷からずっと思っていることで、本当に海外進出してからのBURNOUT SYNDROMESは進化というか根底の火力が日増しに上がり続けているような印象がある。
こんなに歌声伸びやかだったっけ?
こんなに音圧すごかったっけ?!?
こんなに自由で嫋やかな演奏をする人たちだったっけ!!!!!
特に、今日のライブ中はこんな感じで驚きと歓喜の連続だった。
燃え尽き感謝祭とか銘打ってるわりに火力のパワーアップが過ぎないか???
あの人たち燃え尽きることを知らないが???もはや業火だが???
正直、昨今の海外進出については寂しさの方が強かった。
だって海外なんて気軽には行けないし、その分日本公演は減らさざるを得ないだろうし。
でもさあ、こんな進化を!歌声を!音楽を!目の前のステージで見せられたらもう何も言うことなんてできないじゃないか!!!
というかむしろ、今までの何倍も、何百倍も、
BURNOUT SYNDROMESというバンドにわくわくしている自分がいる。
大きくなったその翼で、自由を手に入れたその翼で、
次はどんな空を、景色を、世界を、見せてくれるんだろう。
楽しみで、楽しみでしかたがない。
おまけ
MCで印象に残ったとこ(完全主観)(言い回しほぼ捏造)
世界ツアー振り返りコーナーにて
石「斜陽とかあの辺の頃のアー写構図再現して撮ってみました!」(写真投影)(エモ)
熊「俺、真っ黒すぎない??この写真のどれよりも黒い!!笑」
石・廣「ダークサイドや!笑」
まじで黒かった。ベンタブラックかと思った。
----
Q&Aコーナーにて
Q「海外でのびっくりエピソードなどありますか?」
廣「ホテルで変な人にエレベーターのドアガッて開けられて、そのまま自室にも侵入されそうになった、やばいと思ってフロントに降りてもその人ついてきててどうしようかと思ってたら向こうのファンの人が話しかけてきてくれて助かった」
石「部屋入られてたら完全に強盗されてた、ワンチャン死んでたかもなあ」
いやまて怖すぎる、生死の身近さがちがう
お願い生きて、まじで気をつけて、、(杞憂民)
----
Q&Aコーナーにて
Q「このメンバーでよかったなと思うことはありますか?」
石「このメンバー以外でやったことないからわからへん!一時解散とかメンバー入れ替えとか紆余曲折あって今の形にみたいなことが一切ないから答えられません!笑」
熊「最初に付き合った人と結婚したみたいなね」
(最初に付き合った人と結婚したみたいなね........!?!?!?!)
----
MCにて
大裕さんがコミュ強過ぎて海外のおっちゃんにちゅーされまくった話
熊「パパ活やん笑 また適当言うから〜」
石「体張ってお土産ゲットしてきました」
その後、ラストのDragonfry選曲を自分の手柄にしようとした大裕さん
熊「また適当言うてる!!」
石「お前もファーザーか!?パパか!?」
熊「ちゅーしたろか?」
( ちゅーしたろか!?!?!???!?!?!?!?!?!?? )
あと今後写真撮影あるときはできたら事前アナウンス頂けると幸、、、、
心臓の予備、、、持ってくんで、、、、、、、、、
おわり。